タクシードライバーをやるなんて、考えてもいませんでした

氏名：板谷 智彦さん（49）
タクシー歴：1年
前職：広告代理店

●なぜタクシードライバーという仕事を選びましたか？
リーマンショックの影響で会社がつぶれてしまったのをきっかけに求職活動をしていたんです。
インターネットの求人サイトに登録していたんですが、そこへスカウトメールが届いたんです。
それまで、まったくタクシーなんて考えても居なかったんですが、話を聞くうちに興味が出てきまして、タクシーもいいかなと。
当時48歳だったのですが、「タクシー業界での49歳は若手だよ」という言葉にも魅かれましたね。

●なぜ同盟交通を選びましたか？
前述の通り、たまたまスカウトが届いたからです。
まったくタクシー業は考えていなかったので他社のことも一切知りません(笑)

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●実際にタクシードライバーの仕事をされて、難しいと感じた点を教えてくださ
お客様一人一人への対応ですかね。本当に色々なお客様がいらっしゃいます。
どんなに自分でうまく出来たと思ってもお叱りを頂くこともあります。
ただ、色々なお客様がいると言う点は他の仕事でも同じですが(笑)

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●反対にタクシードライバーの仕事の魅力を教えてください。
今、とにかくおもしろい。
どんなお客様と出会えるのか、どんな話を聞けるのか、今日はいくら稼げるのかなど色々あります。
しかし一番の面白みは「働き方は自分次第」というところですかね。
どんなやり方をしたっていいんです。
サラリーマン時代にあったような無駄な会議も無ければサービス残業もありません。
初めは隔日勤務と言う働き方に慣れないものですが、一度慣れてしまえば出番の次は明番です。今まで有りえなかった、10時間以上寝ることができるんです！！これには感動しました。
そのおかげか、一年に一回一週間くらい休んでしまう大風邪を必ずひいていたのですが、タクシードライバーに転職してからは無くなりました。

ホイップ·貧困層は··う

●仕事をされる上で、一番心がけている点は何ですか？
とにかく焦らないこと。
売上が上がらなくったって焦りません。
焦ってもいいこと無いし、事故などを起こしたらそれこそ大変です。

●道を覚えるために、どんな努力をされました（されています）か？
同盟交通は給料保障制度があったんですよ。3ヶ月間は固定の給料ですよという制度です。
この間はドライブ気分で走り回りました。その時に気をつけていたのはだいたいの方向感覚を習得する事です。
細かい道なんて覚えません。本当に「有名な施設や建物はどこにあるんだろう？」といった具合です。
これによって頭の中に大まかな地図が出来上がったのであとはディテールアップしていくだけです。乗務開始後にこれができたのは大きいですね。

●休日はどのように過ごされていますか？
タクシーって働く時間がしっかり決まっているため、休む時間も必ず取らねばなりません。
そういったこともあり、前職に比べて体を休める時間が増えたのは嬉しいことです。
サラリーマンでは休めないような平日に休みをとることもできるので、家族との時間も増えました。

●その他
例えトラブルがあったとしてもこの会社は全力でフォローしてくれます。
見た目怖い人が多い(笑)のですが、いい人ばかりです。なんでも教えてくれますよ。